プレイガイド系のDMに登録してると、たまぁにだけど良い事もある。
前回は「ローリング・ストーンズ」の大阪公演。たしか1万円超のモノ。
そして今回は「文楽」。
前々から一度は観てみたいと思っていながら、あれって普段はめちゃ高なんすよ。古典芸能って元々高いモノが多いけど、取り敢えずはツンとすましたお値段設定。
まあ普通ではなかなか行けないですよね。きっかけがなけりゃ。
それがタダ。まあ今回は本格的な文楽ではなくて、Rock版の文楽「ROCK 曽根崎心中」ってものなんですが、やはり初めて観に行くわけで、昔からロックに親しんできたのもあるし、題目も「曽根崎心中」と来れば、、、いや、全然知らないんだけれど、、、名前ぐらいは聞いた事があるって世界。これは応募するしかないでしょ。
21日のDMにすぐ返信して、25日に当選通知。その公演日は本日29日。
で、余談だけど、その当選通知。
> Paco様 受付番号:0000002 枚数:1組2枚
>
> ご当選おめでとうございます!
>
> 多数のご応募の中から厳選なる抽選の結果、お客様を「ROCK 曽根崎心中」
> 大阪公演にモニタとしてご招待させていただきます。
受付番号が2番て。結局何人が応募したのか知らないけど少なすぎるよね。
そんなに多数の応募者があったのかって勘ぐりたい。ホントに抽選したのかって。
ちなみに前のローリング・ストーンズの時は「受付番号:0001948」でしたし。
えーと、それで結局行ってきたわけです。国立文楽劇場。
誘った嫁は風邪で倒れてたんで単身で。
まず始めに「前説」があって、人形のしくみや、それを操る人形遣いの動きなどを説明してくれたんですね。三人で一体の人形を動かしてて、一人は頭と右手、一人は左手と小道具の用意、もう一人は両足てな具合。説明を聞いてる時は「ふーん」て普通に感心してたんだけど、実際に劇が始まるとそれはもう大変なことやってのが理解できるんですよ。見てるとね。
足役なんてほとんど中腰のままずっと動き回ってるし、頭は頭で重さ(何キロか忘れた)があるし、ちょっと楽かなって思った左手の人も文楽って結構小道具が沢山あるようで、それを出す種類とタイミングを間違えると大変な事になってしまう。
でもやはり一番に思ったのが三人で一つの人形を遣うって事。結構動きが激しいんですよ。ただの人形劇と思ってたら大きな間違い。
いや、まあ、値段が高いのもある程度はやむを得ないのかもって感じたり。
劇の方は、普段雅楽で演奏するところをロックバンド(竜童組)が演奏し、語り部ってのか、それを宇崎竜童(平野屋徳兵衛)、尾崎亜美(天満屋お初)、力也(九平次)の3人が、曲に台詞を乗せて演じていく、わたし的に言うと「和風ミュージカル」てのがぴったりか?
なるほど(本物を観た事はないけれど)分かりやすくは作ってる様子。前知識も何もなく観に行ったわたしでも、だいたい分かったし、楽しめたし。
ただ一つ難点を付けるとすれば、力也は悪役でぴったりなんだけど、少々声質的に台詞が聞き取りづらくて、何を言ってるのか分からない事が何度かあったのが、残念と言えば残念か。
取り敢えず、一般的にはあまり人気がない古典芸能も、こういった感じで今風にアレンジする事で、裾野を広げられるって良い傾向かなと思った次第。
次はぜひとも狂言が観たいです!(笑) >ピア様
---
この文楽が終わった後、ほんとはすぐに甲子園に行ったんだけど、結果が結果で特に書く事もなく、無かった事に致します。今シーズン初めての観戦で、多分これが最後と思われますが(汗)
前回は「ローリング・ストーンズ」の大阪公演。たしか1万円超のモノ。
そして今回は「文楽」。
前々から一度は観てみたいと思っていながら、あれって普段はめちゃ高なんすよ。古典芸能って元々高いモノが多いけど、取り敢えずはツンとすましたお値段設定。
まあ普通ではなかなか行けないですよね。きっかけがなけりゃ。
それがタダ。まあ今回は本格的な文楽ではなくて、Rock版の文楽「ROCK 曽根崎心中」ってものなんですが、やはり初めて観に行くわけで、昔からロックに親しんできたのもあるし、題目も「曽根崎心中」と来れば、、、いや、全然知らないんだけれど、、、名前ぐらいは聞いた事があるって世界。これは応募するしかないでしょ。
21日のDMにすぐ返信して、25日に当選通知。その公演日は本日29日。
で、余談だけど、その当選通知。
> Paco様 受付番号:0000002 枚数:1組2枚
>
> ご当選おめでとうございます!
>
> 多数のご応募の中から厳選なる抽選の結果、お客様を「ROCK 曽根崎心中」
> 大阪公演にモニタとしてご招待させていただきます。
受付番号が2番て。結局何人が応募したのか知らないけど少なすぎるよね。
そんなに多数の応募者があったのかって勘ぐりたい。ホントに抽選したのかって。
ちなみに前のローリング・ストーンズの時は「受付番号:0001948」でしたし。
えーと、それで結局行ってきたわけです。国立文楽劇場。
誘った嫁は風邪で倒れてたんで単身で。
まず始めに「前説」があって、人形のしくみや、それを操る人形遣いの動きなどを説明してくれたんですね。三人で一体の人形を動かしてて、一人は頭と右手、一人は左手と小道具の用意、もう一人は両足てな具合。説明を聞いてる時は「ふーん」て普通に感心してたんだけど、実際に劇が始まるとそれはもう大変なことやってのが理解できるんですよ。見てるとね。
足役なんてほとんど中腰のままずっと動き回ってるし、頭は頭で重さ(何キロか忘れた)があるし、ちょっと楽かなって思った左手の人も文楽って結構小道具が沢山あるようで、それを出す種類とタイミングを間違えると大変な事になってしまう。
でもやはり一番に思ったのが三人で一つの人形を遣うって事。結構動きが激しいんですよ。ただの人形劇と思ってたら大きな間違い。
いや、まあ、値段が高いのもある程度はやむを得ないのかもって感じたり。
劇の方は、普段雅楽で演奏するところをロックバンド(竜童組)が演奏し、語り部ってのか、それを宇崎竜童(平野屋徳兵衛)、尾崎亜美(天満屋お初)、力也(九平次)の3人が、曲に台詞を乗せて演じていく、わたし的に言うと「和風ミュージカル」てのがぴったりか?
なるほど(本物を観た事はないけれど)分かりやすくは作ってる様子。前知識も何もなく観に行ったわたしでも、だいたい分かったし、楽しめたし。
ただ一つ難点を付けるとすれば、力也は悪役でぴったりなんだけど、少々声質的に台詞が聞き取りづらくて、何を言ってるのか分からない事が何度かあったのが、残念と言えば残念か。
取り敢えず、一般的にはあまり人気がない古典芸能も、こういった感じで今風にアレンジする事で、裾野を広げられるって良い傾向かなと思った次第。
次はぜひとも狂言が観たいです!(笑) >ピア様
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この文楽が終わった後、ほんとはすぐに甲子園に行ったんだけど、結果が結果で特に書く事もなく、無かった事に致します。今シーズン初めての観戦で、多分これが最後と思われますが(汗)
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