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「巨乳」「美乳」「爆乳」
 
 男性雑誌を中心に見かける女性のバストを表す言葉だ。だが、性的な興味ではない目で見ると、どんな乳房が美しいのだろうか。先月、京都市で「女性を撮る、乳房を創(つく)る--いま求められている乳房」と題した研究会が開かれた。
 乳房に代表される女性の心と体を検討しようと大学教授らがつくる「乳房文化研究会」の主催。講師の日本美容外科学会会長、高柳進さんによると、「適度な」乳房の目安の一つとして、乳輪の大きさは2.5~3.2センチ。垂れていない乳房は鎖骨から乳頭までの距離が16~18センチ程度という。
 
 もう一人の講師で写真家の白井里実さんは女性を撮影した作品をスクリーンに映した。
 
 豊満なバストを手で覆い、顔いっぱいに笑う女性。白井さんによると、女性は太めなのが気になり、胸を強調する服を着て、ほかに視線がいかないよう工夫しているそうだ。だが、その明るい雰囲気は、見る人を和ませてくれる。
 
 きゃしゃな体で胸をあらわにした女性は歌手。「小さい」ことを気にしていた。自信を失っていたが、それを吹っ切ろうと裸体での撮影に応じた。細い体に似合わず、力強い歌声が持ち味という。
 
 被写体の女性はみんな胸にコンプレックスを持っているという。でも、写真の中では堂々と体をさらけ出し、輝いて見える。
 
 白井さんは撮影する時、相手と話し合い、その人が自信がある部分を引き出そうとする。「見られたい、内面からきれいになりたい、という彼女たちが美しい。きれいな体を求めるなら、マネキンを撮影すればいい」と白井さん。
 
 「商品」としての乳房は、大きかったり、形が整っていたりするのが「高品質」とされるようだ。でも、白井さんの写真の女性たちは、乳房だけではなく、体全部で自らを表現しているように見える。今、女性に求められるのは、女性らしいパーツだけでなく、自分全体を価値ある存在として売り込むたくましさなのかも知れない。

 
 
 
 
たまたま目に留まった記事。
なかなか興味深いことが書いてあったので、(無断)転載してみました。
 
気になったのは、"「適度な」乳房"と"垂れていない乳房"のところ(笑)
やはりというか、まあどんなものなのかってことね。
もちろん誰がどうだなんてのはまったく考えずに。念の為。
 
あと、この記事を読んで、素直に白井さんの写真を見てみたいなと思ったな。
自分に自信を持った人はキレイだから。


2002-07-09_00:00-paco::新聞記事

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